Visual design by Teppei Kaneuji
人とモノが主従関係ではなく、限りなくフラットな関係性で存在するような世界を演劇によって生み出すことはできるのだろうか?
チェルフィッチュ×金氏徹平は、劇場版『消しゴム山』、美術館版『消しゴム森』を通して、それぞれの異なる形式の中で、人とモノと空間と時間の新しい関係性を提示することを試みています。その延長線上の新たな実験として、このような視点や態度を日常に持ち込んでみる、日常空間版『消しゴム畑』を始めます。
どうぞ、日々の営みを垣間見るような気軽な気持ちで、ご覧ください。
『消しゴム畑』
https://chelfitsch.net/activity/2020/05/eraser-fields.html
『消しゴム畑』atロームシアター京都
これまで取り組んできた、新たな視点で”モノ”と関わるためのメソッドをもとにした日常空間での試みを、多くの人々が行き交うロームシアター京都の中庭(ローム・スクエア)やピロティに展開し『消しゴム畑』を立ち上げることで、人とモノと空間と時間の新しい関係性をさらに多層的に拡張させることに挑戦します。
https://chelfitsch.net/activity/2020/08/eraser-fields-kyoto08.html