ロームシアター京都にて開催される「劇場の学校プロジェクト」につきまして、2020年3月19日に京都市よりロームシアター京都の館長就任延期が発表されたことを受け、岡田利規の「劇場の学校プロジェクト」への参加を決定いたしました。
以下、岡田からのコメントを掲載いたします。
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参加するかどうか保留していましたが、来年度のロームシアター京都の自主事業「劇場の学校」プロジェクトへ、参加いたします。
三浦基氏の次期館長就任が、氏が当事者であるパワハラと不当解雇をめぐる係争が解決されることのないままに、及び、京都市がこの係争について問題視する姿勢を見せないままに、実現した場合は、事業への参加をやめるつもりでしたが、三浦氏の係争については、当事者間で解決したことが発表されました。また、京都市は三浦氏の館長就任を再来年度に延期する旨を発表しました。
自分が来年度の「劇場の学校」プロジェクトに参加して構わないと考えることのできる条件としては、これで十分であるとわたしは判断しました。
岡田利規
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