3場面構成。すでに死んでしまった女優が、自分が殺されたいきさつや、殺した若い女優について語る最初の場面から始まり、続いて「パフォーマンスとは何か」を自らの身体をもってレクチャーさながらに語る場面。最後の場面では、死後の世界で出会う、アーティストになることをあきらめ自殺した青年との会話を、落語のように軽妙に演じ分ける。そして女優は、死後も女優であり続けられるのか。
[作・演出]岡田利規
[初演年]2012年
[上演時間]約40分
[キャスト数]1名(女性)
クレジット
[原作・演出]岡田利規
[出演]佐々木幸子