岡田利規が作・演出を務めるデュッセルドルフ・シャウシュピールハウスの新作レパートリー作品『Homeoffice』が2024年4月20日に初演を迎えます。
ミュンヘン・カンマーシュピーレ、ハンブルク・タリア劇場に続く、ドイツ語圏公立劇場のレパートリー作品として、今回初めてデュッセルドルフ・シャウシュピールハウスでの創作に挑みます。
ーーー劇場プログラム(日本語)より転載ーーー
在宅勤務(ホームオフィス)ほど私たちの仕事の日常を大きく変えたものはないでしょう。もはや自宅と勤務先のオフィスを往復するのではなく、移動しながら、リスボンだろうとタイのビーチだろうと、どこでも好きな場所で仕事ができます。企業はオフィス賃料を節約でき、ワーク・ライフ・バランスもついに実現、のはず…。ちなみに米国では平日のゴルフ場使用率が50%増加、とのこと。
この、伝説に包まれたホームオフィス。その核心には何があるのでしょう?私たちにどのような影響をもたらすのでしょう?
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日時
2024年
4月17日(水) 19:00 公開リハーサル
4月20日(土) 19:30 初演
4月26日(金) 19:30
5月4日(土) 19:30
5月28日(火) 19:30
※日本語字幕つき
会場
デュッセルドルフ シャウシュピールハウス(Düsseldorfer Schauspielhaus, Großes Haus)
https://www.dhaus.de/
巡回先スケジュール
クレジット
出演:ソニヤ・バイスヴェンガー、トーマス・ハウザー、ベレンジュワ・ピーター・エケンバ、ライナー・フィリッピ、キリアン・ポネルト、クラウディウス・シュテフェンス、ブランカ・ヴィンクラー
作・演出:岡田利規
舞台美術:アンスガー・プリュヴァー
衣裳:トゥツィア・シャード
音楽:内橋和久
照明:ジャン=マリオ・ベシエール
ドラマトゥルギー:マティアス・リリエンタール、山口真樹子、ローベルト・コアル