Photo:Tobias Zielony
ドイツ有数の市立劇場・ミュンヘン・カンマーシュピーレの芸術監督マティアス・リリエンタール氏の任期終了にあたり、送別の企画として上演される”OPENING CEREMONY”にて、岡田利規が作・演出を行います。
概要
本企画は、当初岡田を含む9名の演出家チームがロベルト・ボラーニョの小説”2666”を演出し、24時間かけて街を巡る公演”Olympia 2666”を2020年5月に発表予定だったものの、新型コロナウイルス蔓延の影響を受けて中止となった。今回改めて岡田の作・演出となり、満を持しての発表となる。岡田がミュンヘンに渡り、わずか5日間のアンサンブルとの創作を経て、上演する。
岡田は日本人演出家として初めて、 4シーズンにわたり当劇場のレパートリー作品の演出を務めている。
※本上演は、オンライン配信の予定はありません。
開催日時
2020年7月11日(土) 16:00(ドイツ時間)
会場
OLYMPIASTADION MÜNCHEN(ミュンヘン・オリンピアシュタディオン)
チケット
2020年7月6日(月)より電話受付開始
詳細はこちら
ミュンヘン・カンマーシュピーレ公式WEBサイト
https://www.muenchner-kammerspiele.de
巡回先スケジュール
クレジット
作・演出 岡田利規
製作 ミュンヘン・カンマーシュピーレ
写真 Julian Baumann