ドイツ・ミュンヘンの公立劇場ミュンヘン・カンマーシュピーレは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため劇場封鎖を決定しました。それに伴い、レパートリー作品の動画配信が開始されます。
配信作品第一弾として、岡田利規作・演出の『NO SEX』が、3月19日(木) 午前2時(日本時間)より24時間(3月20日(木) 午前2時(日本時間)まで)、ご覧いただけます。
岡田利規作・演出による、『ホットペッパー、クーラー、そしてお別れの挨拶』(2016)、『NŌ THEATER』(2017)に続く同劇場レパートリー3作目の本作では、日本のカラオケ・バーを舞台に現代社会の欲望のありさまを浮かび上がらせ、ドイツ・ミュンヘンで大好評を博しています。
代表作『三月の5日間』で日常から逃れてセックスに明け暮れる若者を描いた岡田が、セックスを「必要としない」若者の姿から、現代に潜む<欲望>の正体に迫る意欲作です。
この機会に、ぜひご覧ください。
https://www.muenchner-kammerspiele.de/en (ミュンヘン・カンマーシュピーレHP)
https://vimeo.com/271452209 (Vimeo URL)
巡回先スケジュール
クレジット
作・演出:岡田利規
出演:Thomas Hauser, Christian Löber, Stefan Merki, Annette Paulmann, Benjamin Radjaipour, Franz Rogowski