ロームシアター京都にて2017年より新たにスタートした、「いま」を考えるトークシリーズに岡田利規が出演します。
出演:
坂井豊貴(慶應義塾大学経済学部教授)
岡田利規(演劇作家、小説家、チェルフィッチュ主宰)
子どもの頃から教えられる多数決。集団が異なる意見に分かれたとき、わたしたちは幾度となく、この方法でその場を解決してきました。一方で、近年実施されたイギリスのEU離脱を問うた国民投票、アメリカ大統領選など、国論を二分しながらも多数決によって決められた結果が大きな波紋を呼び、世界中が揺れています。果たして民主主義を支えるはずの多数決という方法は、「わたしたちの意思」をどのように反映しているのでしょうか?
第二回は、「多数決を疑う」(2015年)の著者で社会的選択理論が専門の坂井豊貴氏をお迎えし、多数決に関する様々な研究、理論を体感するレクチャーを実施します。後半には、演劇作家の岡田利規氏との対談を行い、「わたしたちの意思」を表現する多数決の方法と民主主義のあり方について考えます。
日時:2018年2月2日(金)14:00~16:30
会場:ロームシアター京都パークプラザ3F共通ロビー
詳細・申し込みはこちら
参加料無料・事前申込制
お問合せ:ロームシアター京都 TEL.075-771-6051 担当:武田
巡回先スケジュール
クレジット
主催:ロームシアター京都(公益財団法人京都市音楽芸術文化振興財団)、京都市